足が痺れた時の応急処置として、まず冷やすことが有効です。応急処置の基本として、安静・冷却・圧迫・挙上のRICE処置があります。どのような怪我でもそうですが、何か怪我をされた時に足が痺れているという時には、とにかくまずは冷やすのが先決です。
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【慢性的な症状は温める】
しかし慢性的に起こっているしびれに対しては有効ではありません。この場合は逆に温める方がかえって楽になる場合があります。冷やしても効果がなかったり、慢性的に起こっているものに関しては温めるようにしましょう。【湿布を貼る】
他には薬剤を使用した治療法があります。一般的に消炎鎮痛を目的とした湿布薬を貼ります。これは患部の炎症や痛みを鎮める効果があるので有効です。ですが、あまりに長期間使用し続けると効果が薄まる他、患部の皮膚かぶれ、自己治癒機能の低下にも繋がりますので、長期間の使用は避けるようにしましょう。【ストレッチを行う】
足がしびれた時はストレッチを行うことも有効です。@腰を伸ばした状態で椅子に座ります。
Aかかとを上げ、つま先立ちになります。
B足を外側に広げて、足を開きます。
C胸を開くように広げ、顔は上を向く。
Dしばらく体を伸ばした後、ゆっくりと脱力する。
@〜Dを2,3回繰り返せばストレッチ効果が出て、足のしびれが和らぎます。
【最終的には手術】
そして最終的な治療法として手術治療があります。しかし手術を選択するのは、基本的に症状が進行して悪化している場合や、保存療法や薬物療法では効果が見られない場合に限ります。【最も大事なのは原因を知る事】
結論として足が痺れた時の治療においてまず一番大事なことは、原因を特定することが必要です。自身に起きている足のしびれが、どの原因から起きている事なのかを突き止めない限り、いくら対症療法としての治療を行っても再発するだけで意味がありません。やはりまず病院で検査を受けることが先決となります。sponsored link
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